ルシファー獣神化の何がすごかったか、と云う話
お晩です、よつうちです。
今日はスマホゲームのマーケティングの匠の皆さんと食事だったのですが
モンストのルシファー獣神化がすごいという話になりました。
僕はXFLAG PARKには行ってないのですが、
上記の映像を見ただけでも熱が伝わりますね。
このルシファー獣神化の何がすごいか、についていろいろ議論したのですが、
兎に角「ユーザーの期待値を超えたのがすごい」という結論に至りました。
もう少し具体的に説明すると、、、
前年にはエヴァコラボキャラの獣神化という炎上を経ているので、ユーザーは「ルシファー来てほしいな」と思いつつ、一方で期待しすぎると裏切られるかもというところで、期せずして期待値調整が完璧な状態でありました。
それに加え、実は発表が2段階になっており、最初に羽が紫にライトアップした時点で「これルシファーちゃうんか！！！」というところまで温度感を上げた上で、その後少し(時間にして約30秒)の前置き後にルシファーが登場するためユーザーが盛り上がる心の準備ができているという設計になっています。
この心の機微を読んだ演出により空前絶後の盛り上がりにつながった、というわけです。
ただ、もう一つ僕が印象的だったのは、その場に居合わせた人が「ゲームでこんなに熱狂を作れるんだ！ゲームはやっぱりすごい！」と感じたことを熱っぽく語ってくれたことでした。
sportsが流行ってきているとはいえ、まだまだ「たかがゲーム」と言われるような環境で、腕を振り上げて喜んでもいいんだ、と。そう思わせてくれる場を作れてるのは本当に素晴らしいなと思いました。
たかがゲーム、されど？ いやそのたかがゲームが最高なんだよ、と。
そういうことです。
それでは、御休みなさい。
今日の一曲 WHITE ASH / Strike
