埋まらなかったBIG CATがぜん君。にとって確かに意味があった、と云う話
お晩です、よつうちです。
昨日のブロクでも書いたとおり本日はぜんぶ君のせいだ。の「おぼろばんからからーTOUR」の初日でした。
幕開けとなる 9/17(月)のライブはぜん君。と患い（ぜん君のファンの総称）にとってとても意味があるライブになったと感じています。その意味とライブの感想について順を追って書いていきます。
そもそも、おぼろばんからからーTOURとは？
このツアーは5/3にSHIBUYA O-EASTで行われた前回のワンマンのときに発表されました。O-EASTのキャパが1,000−1,300と言われる中で、今回の東名阪の各会場が1000人弱のキャパを回るというのは単純に言っても3倍の集客力を持たなければいけない、ということなので当たり前のように高いハードルです。
ここらへんの詳細はコドモメンタルBLOGに詳しいので気になる方は以下の記事も読んでみてください。
東名阪最大の挑戦「おぼろばんからからーTOUR」 | codomomental | 株式会社コドモメンタル
そして、初日の大阪、BIG CATは約850のキャパの箱ですが、埋まりませんでした。
会場を見た感じの推測でしかないですが、おそらく500−600くらいの来場だったのではないかと思います。
今日のLIVEは失敗だったのか？早すぎる挑戦だったのか？
答えは明確にNoだといい切れます。
なぜなら、この敗北が彼女たちに必要だった、からです。
私は2018年5月3日のワンマンからファンになった勢なので比較的ニワカではあるのですが、一通り過去の活動などはWikiや記事など目を通しました。
その上で2018年前半はぜん君。は過去にないくらい順調だった、と言えるのではないでしょうか？ 過去最大規模のワンマンも成功させ、DVD化を実現。4thCDの販売に伴うインストアツアー & 全国無銭ワンマンなど、狙った企画が一定の成功を収めてきたという感触が本人たちにも運営側にもあったはずです。
そんな中で今回のTOURは階段を一段とばしどころではなく、2−3段飛ばしてのチャレンジであったし、本人たちもそれを自覚していました。
現に私の推しのひとみよつさん（以下、よったん）は自身のTwitterにおいてこの10日間で本ツアーに関するつぶやきやリツイートを30件以上も行っています。
先行販売のチケットに関しては大阪は300〜350くらいしか売れてないのではないかと思うのですが、850のキャパに対して半分埋まらないというのは本人たちにとっても恐怖だったでしょう。
毎日、「今各会場何枚？」という会話が行われていてもおかしくないですし、そういう話をしながら必死で告知をしている様が思い浮かびます。
でも、埋まらなかったんです。
今日も彼女たちは全力だった
これだけ必死にやっても達成できず少なからず落胆や悲しさがあったはずです。
でも今日のステージからは「その感じ」は一切感じませんでした。
只々必死に今日に立ち向かっている一生懸命な彼女たちがいました。
基本的に私はライブ中はよったんしか目に入っていないのですが、よったんは最初の曲からいつも以上の気迫でシャウトしてました。
おそらくリハから全力でシャウトしまくったのでしょう。
彼女のマイクはいつも以上に音量を絞られていました、普通に歌っているときはわりと聞こえない、というレベルです。それがめちゃくちゃ泣けるんですよ。
彼女たちはけして「結構埋まったね〜☺」みたいななまっちょろい話はしてないはずなんですよ。なんなら「何がいけなかったのか？もっとできたことあったはず」って議論をしているくらいだと思います。
その上でいつも以上に気合の入ったステージング。
勝ちたい！がにじみ出てるじゃないですか。
これが推せなくて何が推せるんですか？
きっと名古屋も埋まらない
同じ悔しさを味わうのです。
そして次のツアーを仕掛けてくるときの彼女たちを想像できますか？
僕は楽しみでしかないです。
まだ9/24@名古屋と9/29@東京のライブがあるので気になる人は是非一緒に行きましょう。
申し訳程度のライブレポ
また、本日のセトリは下記だったようです。
これは「もりさん」という神のような方がTwitterでまとめてくださっているので、是非興味がある人は下記リンクから見に行ってフォローしてみて下さい。
もりさん (@mori351srodd) | Twitter
今日のセトリに関して言うと
・ 一曲目がよったんシャウト曲でめっちゃ上がった
・ FADでやったとき見れなかったヤンデレクイエム演ってくれて楽しかった
・ なんだかんだ言って「うぇゆうぇゆうぉっ」が流れるだけで多幸感に溢れてしまう
・ 定番曲で演ってないものが多いので各会場散らしてきている印象
特に独唱無題とかは東京公演の最終曲までやらないとかありそう
以上となります。
わりとパッションだけの記事になってしまいましたが 、アイドルを好きになるという遊びを始めてから初の全国ツアー、とても楽しんでおります。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
おやすみなさい。
