TikToKを眺めていると死にたくなる君に、と云う話
お晩です、よつうちです。
9月は3連休が2回もありますね、皆さん如何お過ごしでしょうか?
僕はぜんぶ君のせいだ。という推しグループのライブが東名阪で行われるので、人生はじめての「全通(ぜんつう、と読むらしい)」にチャレンジしております。
そのレポはまた明日のライブ後に上げていきます。
さて、今日はタイトルの通りTikTokについてお話していこうかな、と思ってます。
TikTokはリア充の天下一武道会
まず最初に私の聡明な知人の天才的な一言を少しだけブログ風にアレンジして紹介してみました。そう、TikTokってまじでリア充の詰合せみたいなアプリなんですよね。
まぁ実際はそうじゃない人の投稿もそれこそ星の数ほどあるんだと思いますが、アプリを開いてから表示されるショートムービーの数々は日本全国から最強の可愛い子を集めました!みたいな、正に天下一武道会状態です。
ちなみに天下一武道会を知らない人のために以下説明を御覧ください。
天下一武道会(てんかいちぶどうかい)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメに登場する架空の格闘大会。
しかも、天下一武道会は5年に1度、M-1ですら1年に1度なのにこのTikTok可愛い子選手権は毎日行われているのです。
TikTokを眺めて非リアな僕が何を想うか
端的に申し上げると。
羨 ま し い !
このブログをご覧になっている皆さんがどうかは私の与り知るところではございませんが、少なくとも私の青春時代(高校〜大学)にはあんな感じじゃなかったぞ、と。
なんかみんな楽しそうだし、きっとモテてるし、その後の人生幸せになる確率が高そうだ! なんてこった! ピケティの21世紀の資本を読んで生まれる境遇における経済格差については越えられない壁だと理解してきた僕ですが、他にもこんな格差があったなんて!!
しかも、可視化しなくていいじゃない!!!
薄々気づいてはいたけど、ここまではっきり見せることないじゃない!!
いままでTVに出てくる「そういう人たち」を目にした時、「いやいや〜、結局彼女たちはモデル事務所とかに所属してる特別な人だからね〜」とか言い訳して自分をなだめてきたのに、ああいう人が全国各地に無数にいるってわかっちゃったじゃん!
つらぽよ。
ということで、僕はTikTokのことを中国の天才が日本の非リア充たちのメンタルをぶっ壊して社会復帰できなくするための兵器だと思って恐れています。
なんとかTikTokに抗う方法を考えてみた
まずオーソドックスなところで言うと、嫉妬の力をエネルギーに変える「山里方式」があります。
詳しくは山里氏の著書「天才は諦めた」を観ていただきたいですが、簡単に言うと「努力せずにちやほやしているやつは努力の大切さに気づく機会を奪われている可愛そうな人。彼、彼女のおかげで僕は努力する機会をもらった!ラッキー」みたいに考えるというものです。
例えばですが、TikTokでは片手を水平にし、もう一方の手で水平な手の上下をパンチするのようなモーションをとる誰でもダンスなるものがあるのですが、可愛い子はこの本当に誰でも出来るくそしょーもない動きをするだけで人気になったりするのです。
これは羨ましい!
これを損してるなぁ、と捉えます。
もっと複雑な難しいダンスができれば100倍位称賛されるのに、この低難易度なダンスでもちやほやされちゃうとダンス練習する気が起きないよなぁ、と。
そして、自分は同じ動きをしても勿論ちやほやされないどころか、コメントでネット民の皆様に「タヒね」とか言われたりするので、もうめっちゃ努力してわからすしかないな、とか思うわけですね。
なんとも健全。
課題点もありますね
流石に上記の方法はあまりにポジティブ回答過ぎて、心が超健康なときでないとできなかったりします。なので、そうでもないときにどうTikTokと付き合うかについて最後お話したいと思います。
これについても答えは出ています。
それは、目覚ましとして使う、です。
先程も申し上げたとおり僕のような非リアな青春時代を過ごした人間がTikTokを眺めると心の中のリトルにしむらくんは血の涙を流します。心が痛いと叫ぶ声が聞こえます。
これを寝起きにやると、もうめちゃくちゃ寝覚めがいいです。
なので僕は最近朝起きて初手でTikTokを起動します。
そして、目からむせび出る赤い液体を拭って一日の活動を開始します。
こうすると、一日がなんか頑張れる気がします。
いかがでしたでしょうか?
是非皆様の中のリトルの心が壊れてしまう前にうまいTikTokとの付き合い方を確立して頂ければと存じます。
それでは、おやすみなさい。